所有している土地で火事が発生した場合、お祓いをおこなうべきかどうか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、火事が発生した土地でお祓いをおこなう際の費用や注意点、売却への影響などをご紹介しますので、参考にしてください。
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火事が発生した土地はお祓いしないと売却に影響する?
一般的に過去の火事の発生は、心理的瑕疵の一種と見なされます。
心理的瑕疵とは、たとえば殺人や自殺、事故や火事によって人が亡くなった場合など、知っていたなら購入しなかった、という購入意欲に影響を与えるような情報や事実です。
宅地建物取引業法35条の重要事項説明において、契約成立前に説明が必須な「重大な告知事項」に該当します。
心理的瑕疵物件の購入は避けられる傾向があるため、土地の売却前にお祓いをおこなうケースがあります。
お祓いが完了していれば購入を考えるという買主がいる場合、売却がスムーズに進む可能性があるでしょう。
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火事が発生した土地のお祓いを依頼する際の費用相場
お祓いをおこなう場合、寺や神社に依頼しましょう。
寺に依頼する際は、菩提寺に相談してはいかがでしょうか。
檀家としての相談であれば、好意的に受け入れてもらえる可能性が高いです。
相談した寺が実施していない場合でも、別の寺を紹介してもらえるケースもあります。
また神社では、通常、工事前の地鎮祭など不動産関連のお祓いをおこなっているため、明確な料金体系を持っている可能性が高いです。
お気持ちで、と明確な価格を提示しないケースも見られますが、一般的な相場は3万円から10万円程度です。
一部の僧侶や神社の神職者は、料金を受け取らず、代わりに交通費やお供え物などの実費のみを請求する場合があります。
その際でも、マナーとして最低3万円程度を包むと良いでしょう。
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火事が発生した土地のお祓いを依頼する際の注意点
実施する際には、祭壇を設ける必要があり、お供え物も用意しなければなりません。
祭壇には食べ物(お米、穀物、野菜、果物、塩、酒など)のお供えが必要ですが、お供え物は僧侶や神職者によって用意されるケースが一般的です。
費用は発生しますが、専門家が準備してくれるため、手違いが生じる心配はありません。
また、儀式ですので、儀式にふさわしい服装を心掛けましょう。
喪服が適していますが、喪服がない場合は、ダークな色のスーツを選ぶと良いでしょう。
スーツがない場合は、派手な色ではないジャケットを羽織り、ズボンもスラックスで無地のものが適しています。
他の注意点として、実際にお祓いがおこなわれたとの証明や、確認が難しい点が挙げられます。
実施を示す手段として、写真や動画を撮影して残しておきましょう。
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まとめ
一般的に過去の火事の発生は、心理的瑕疵の一種と見なされ、契約成立前に説明が必須な重大な告知事項に該当します。
寺や神社に依頼した場合の一般的な相場は3万円から10万円程度です。
料金を受け取らず、代わりに交通費やお供え物などの実費のみを請求された場合でも、マナーとして最低3万円程度を包みましょう。
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株式会社フォーラス&カンパニー スタッフブログ編集部
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