いわくつきの土地を所有している方のなかには、土地を売却したいと考えている方もいると思います。
しかし、いわくつきの土地でも売却できるのか、不安に感じるかもしれません。
そこで今回は、いわくつきの土地を売却する方法にはどのようなものがあるか、いわくつきの土地の価格相場や売却時の注意点についてもご紹介します。
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いわくつきの土地の価格相場や売却時の影響
いわくつきの土地は、過去に忌避感のある事故などが発生し、売却が難しくなっている土地のことを指します。
具体的には、事故死・自然死・心霊的な噂・自殺・孤独死など、買主にとって好ましくない出来事が発生した土地が該当します。
一般的に、いわくつきの土地は相場の2割から5割程度値下げされることがありますが、値下げの幅は、発生した出来事の内容によって大きく影響されます。
たとえば、同じ孤独死でも、すぐに発見された場合と数か月放置されていた場合では値下げの幅が異なります。
いわくつきの土地は心理的瑕疵物件に該当するため、売却時には告知義務が発生します。
売主が告知を怠り、後から買主が噂などで知った場合、心理的瑕疵の告知義務違反となる可能性があるため、注意が必要です。
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いわくつきの土地を売却する方法とは?
いわくつきの土地であっても、売却する方法は通常の土地と同じです。
仲介業者を通じて買主を見つけるか、不動産業者に買取を依頼するかのどちらかになります。
仲介業者に依頼しても、買主がなかなか見つからず、売却成立まで時間がかかる場合もあります。
短期間で売却を望んでいる場合は、訳あり物件専門の買取業者に直接買い取ってもらうのも一つの方法です。
もしもすぐに売却が必要でない場合は、一定期間駐車場として利用し、周辺の人々の事件や事故に対する記憶が薄れるのを待つ方法もあります。
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いわくつきの土地を売却する際の注意点とは?
いわくつきの土地を売却する際の注意点として、買主への告知義務が挙げられます。
不動産を売買する際に、売主が瑕疵を把握していた場合は、売買契約の締結までに買主に対して事実を告知する義務があります。
自然死や日常生活の中での不慮の死については告知義務がないとされていますが、事件性が高い場合や社会に影響を与えた事案、周知性が高いケースについては告知が必要です。
また、いわくつきの土地を売却する際のもうひとつの注意点として、不動産査定に出す前にインターネットなどで相場価格を調べておくことが挙げられます。
相場を知っておけば、不動産会社が出した査定価格が適切かどうかを判断することが可能です。
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まとめ
いわくつきの土地を売却する場合も、方法は通常の不動産売買と同じですが、価格は相場の2割~5割安くなる可能性があり、売却にも時間がかかるかもしれません。
もし短期間での売却を希望しているなら、不動産買取業者への売却も検討して、スムーズな土地の売却を目指しましょう。
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株式会社フォーラス&カンパニー スタッフブログ編集部
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