土地の購入を検討する際に、電気・ガス・水道などが整っているかの確認は重要です。
ガス管が引き込まれているかについて、どうやって確認すれば良いのでしょうか。
この記事ではその確認方法と、引き込み工事にかかる費用の相場や、工事の際の注意点をご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の売買土地一覧へ進む
土地購入時には要確認！ガス管引き込みの有無
生活関連施設の配管調査は、土地を購入する前に確認しておくべき重要なポイントです。
前面道路に配管が埋設されているかは、事前に確かめておきましょう。
前面道路に本管があれば引き込み工事だけですみますが、隣地までしか来ていない場合などには追加で工事をしなくてはいけません。
調査項目は重要事項説明書にも記載されていて、前面道路と敷地内の配管や、前面道路配管の口径などの調査が必要です。
調査をおこなうのはガス会社で、現地で照らし合わせます。
前面道路の埋設状況については、ガス会社に現地の地図を送って申請すれば調べてもらえます。
個人でも市区町村の役所で調べられるので、確認しておきましょう。
▼この記事も読まれています
不動産の土地活用のひとつである等価交換のポイントを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の売買土地一覧へ進む
土地のガス引き込み工事の費用相場
敷地内に引き込む工事では、敷地前の道路の地面を掘り返して、管を掘り出す必要があります。
大掛かりな工事になり、高額な費用がかかるのが一般的です。
1m引き込むには1〜2万円かかるのが相場とされています。
道路から敷地内に引き込む距離や経路によって差が生じますが、約10万円〜20万円が目安の金額です。
ただし、この金額は敷地内の配管工事のみの相場なので注意しましょう。
機器を購入したり、用途に合わせて改造などをおこなったりすると、コストはさらにかかります。
▼この記事も読まれています
道路に面していない土地を少しでも高い価格で売却する方法をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の売買土地一覧へ進む
土地のガス引き込み工事の注意点
注意点として、前面道路まで本管が入ってきていない場合には、本管の延長が必要となる点が挙げられます。
延長工事の費用はガス会社と利用者が負担しますが、会社の負担金には上限があり、超過分は全額利用者の負担になるので注意しましょう。
道路に接している出入口部分が狭く、奥に敷地がある土地を旗竿地といって、敷地までの距離があるため費用は余計にかかります。
敷地が私道に面している場合は、勝手に工事はできません。
私道所有者の承諾を得る際に、お金を請求されたり、トラブルになったりする場合があります。
土地を購入する前に前面道路が私道かを調べて、私道の場合は工事の承諾が得られているかのチェックが必要です。
▼この記事も読まれています
分筆して持て余している不動産を売却しませんか？
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の売買土地一覧へ進む
まとめ
土地を購入する際にガス管が引き込まれているかについては、ガス会社に調査を依頼すれば調べてもらえます。
敷地内への引き込み工事の相場は10万円〜20万円です。
前面道路に本管が来ていない場合や旗竿地などでは費用が高額になる場合があるので、事前に確かめておきましょう。
大阪で不動産売却するならエイブル箕面店（フォーラス＆カンパニー）にお任せください。
不動産売却・オープンハウスなど気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の売買土地一覧へ進む
株式会社フォーラス＆カンパニー スタッフブログ編集部
大阪で不動産購入・売却・リノベーションをご検討のお客様は、エイブル箕面店（フォーラス＆カンパニー）までお問合せ下さい。ブログでは不動産売却・購入、周辺環境など様々な記事をご提供します。
