不動産を売却できた方は、引渡し当日に具体的に何をするか気になるかと思います。
準備することや必要な書類について、知らない方も多いでしょう。
そこで、不動産売却をした際の引渡し当日の流れや、それまでに準備すること、必要な書類について解説します。
不動産売却後の引渡し当日にすることは?
まず引渡しには買主・売主と不動産仲介業者、司法書士が立ち会い、買主がローンを組む場合には、金融機関担当者も同席します。
手続きは主に買主がおこないますが、要所要所で売主の同意も必要となります。
主な手続きは下記の4つです。
●登記変更を司法書士に依頼
●固定資産税の清算
●取扱説明書や集合住宅の規約など関係書類の引き渡し
●鍵の引き渡し
登記変更の手続きには、本人確認もしくは委任状の提出が必要なので注意しましょう。
また、買主から代金が支払われないというトラブルを防ぐため、決済する時間が確保できる午前中に引渡しをするのが通常です。
ぜひ、当日の流れを事前に把握して、落ち着いて引渡し日を迎えてください。
不動産売却から引渡し当日までに準備することは?
引渡し当日までに、売主が済ませておかなくてはいけないことがいくつかあります。
まず物件の清掃及び残材の処分で、ゴミや家財品が残っていると最悪の場合、契約不履行になりかねません。
気持ちよく引渡しをするためにも、引渡し前の物件確認日までに家の内外をきちんと整えておきましょう。
また、ローンが残っている場合は早めに金融機関へ連絡し、抵当権抹消の段取りをつけることも忘れてはなりません。
さらに、光熱費の契約解除や管理組合への脱会届けの提出も済ませておきましょう。
忘れてしまいがちですが、引渡し後にも買主とやりとりしなくてはいけなくなり、面倒なことになりますので事前に手続きするのが最善です。
不動産売却から引渡し当日までに必要な書類は?
引渡し日までに必要な書類を主に8つ揃えておかなくてはいけません。
●権利証(登記識別情報)
●境界確認書・地積測量図
●固定資産評価証明書
●図面や各種取扱説明書、管理規約、パンフレットなど
●印鑑証明書
●住民票
●代金を受け取る口座の通帳
●身分証明書
まず、権利証は間違いなく売主の持ち物であることを証明するために必要で、司法書士に登記変更を依頼する際に預けます。
境界確認書は土地の売却時のみに必要で、隣地との境界を引渡し日までに明確にしている証明になる重要な書類です。
固定資産評価証明書は引渡し日以前に仲介業者へ渡しておき、諸税を日割り計算しておいてもらうために使います。
このように売却時のトラブルを未然に防ぐために必要な書類がたくさんあるため、早めに準備しておきましょう。
また、売買所得が出た場合に売主は確定申告をしなくてはならず、その際に売買契約書などが必要となるため、その点も留意してください。
まとめ
不動産を売却する際の引渡し当日の流れや準備すること、必要書類について解説しました。
慣れない手続きだからこそ、早めに流れを理解して準備を進めることが大切です。
当日何か不備があると、大きなトラブルに発展しかねません。
事前に仲介業者と密に連絡を取り合い、万全の体制をとっておきましょう。
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