
住宅ローンの返済に負担を感じている場合、生活環境を変えずに資金を確保する方法を検討することが大切です。
なかでも、自宅を売却しつつ賃貸契約を結ぶ「リースバック」は、資金確保と住み続ける安心を両立できる仕組みとして注目されています。
本記事では、リースバックの特徴や利点と注意点、さらにリバースモーゲージとの違いについて解説いたします。
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リースバックの仕組みについて
リースバックは、自宅を不動産会社などに売却し、その売却代金を一括で受け取った後に賃貸契約を結び、同じ家に住み続ける仕組みです。
売却と賃貸契約を同時におこなうため、引っ越しの必要がなく、生活環境を変えずに資金を確保できます。
現金化までの期間は短く、業者によっては申込から1〜2週間程度で資金を受け取れる場合もあります。
そして、所有権が移転することで、固定資産税や管理費の負担がなくなるのも特徴です。
また、契約内容によっては将来的に物件を買い戻せる、「買戻し特約」が付けられるケースもあります。
ただし、契約条件や業者の選定によって内容は異なるため、事前の確認が大切です。
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リースバックのメリット・デメリット
利点は、まとまった資金を早期に確保しながら、住み慣れた自宅に住み続けられることです。
得た資金は住宅ローンの返済だけでなく、生活費や事業資金、医療費など多様な用途に使えます。
さらに、固定資産税や修繕積立金などの負担がなくなるため、毎月の支出が軽減される可能性があります。
一方で、売却価格は市場価格より低くなる傾向があり、一般的に6〜8割程度に設定されることが多いです。
くわえて、毎月の家賃は周辺の相場より高くなる場合があり、長期的には負担が増すこともあります。
契約期間が定期借家契約の場合、更新できなければ退去が必要になる可能性もあります。
所有権が移るため、相続財産として残せなくなる点も検討が必要です。
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リースバックとリバースモーゲージの違い
リースバックは物件を売却して資金を一括で受け取り、賃貸として住み続ける制度です。
これに対し、リバースモーゲージは自宅を担保に金融機関から融資を受け、契約中も所有権を維持できる仕組みです。
リースバックは資金の使途が自由ですが、リバースモーゲージは生活費や住宅関連費用に限定されることが多く、利用できる年齢にも制限があります。
また、リースバックでは家賃を支払いますが、リバースモーゲージは契約期間中は利息のみの支払いが一般的で、元金は契約終了時に精算されます。
相続時の取り扱いも異なり、リースバックでは相続が不要になる一方で、リバースモーゲージでは借入金が残る可能性があるでしょう。
なお、それぞれの特徴を理解し、資金計画やライフプランに応じた選択が求められます。
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まとめ
リースバックは、自宅を売却して資金を確保しながら、賃貸契約で住み続けられる仕組みです。
メリットは資金の即時確保や住環境の維持であり、デメリットは売却価格や家賃の負担、契約条件による制約です。
リバースモーゲージとは所有権の有無や資金使途、返済方法が異なり、どちらを選ぶかは状況に応じた判断が必要となります。
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